コレステアトーマの症状
コレステアトーマは、鼓膜の後方にある中耳に皮膚嚢胞が拡大してできる疾患です。癌ではありませんが、成長に伴い組織を破壊し、難聴を引き起こします。主に繰り返しの中耳炎や外傷が原因で、稀に先天的に発症します。
難聴
- 嚢胞が拡大すると鼓膜や耳小骨が損傷し、徐々に聴力が低下します。
分泌物
- 血液や悪臭を伴う間欠的・持続的な耳の分泌物がみられることがあります。
痛み
- 通常は痛みを伴いませんが、二次的に中耳炎を起こすと痛みや腫れが生じます。
圧迫感・違和感
- 耳内に圧迫感や充満感、しびれを感じることがあります。
その他の症状
- めまいや、患側の顔面筋の脱力が起こることがあります。
治療
- 初期治療は耳の洗浄、抗生物質、点耳薬です。症状が改善しない場合は外科手術で嚢胞を除去し、感染を根絶します。
