耳垢は何でできているのか?

耳垢は、外耳道の外側1/3にある耳垢腺と皮脂腺から分泌される粘性の液体です。適量であれば耳の健康を保つ役割がありますが、過剰になると詰まりやすくなります。

構成

耳垢は、剥がれ落ちた角化細胞や毛、耳垢腺・皮脂腺の分泌物から構成され、主に長鎖脂肪酸、アルコール、スクアレン、コレステロールが含まれます。

メリット

耳垢は耳の皮膚を保湿し、感染から守り、ほこりや小さな虫などが耳道に入るのを捕らえる働きがあります。

問題点

過剰に溜まると、聴覚低下、痛み、咳などの症状が現れることがあります。多くは綿棒などで耳垢を押し込んでしまうことが原因です。

治療法

医師は、耳垢溶解剤の点耳、洗浄(irrigation)、または専用器具による手動除去を勧めます。

禁止事項

耳かんむり(ear candle)は安全性が確認されておらず、重篤なケガを招く恐れがあります。

耳と聴覚 - 関連記事