子どもがサリチル酸を摂取した場合の症状と対処法
子どもがサリチル酸を誤って摂取したら、すぐに医療機関へ連絡してください。
サリチル酸とは
サリチル酸は、痛みや炎症を抑えるために使用される薬剤ですが、大量に摂取すると中毒を起こす恐れがあります。
サリチル酸中毒の主な症状
- 吐き気・嘔吐
- 下痢
- 腹痛
- 耳鳴り(ティンナイタス)
- 意識混濁・混乱
- 痙攣
- 昏睡状態
重篤な場合のリスク
症状が進行すると、最悪の場合は死亡に至ることがあります。
治療法
サリチル酸中毒の治療は、主に対症療法が中心です。具体的には以下の処置が行われます。
- 点滴による体液・電解質補正
- 胃洗浄(胃内容物の除去)
- 活性炭投与による吸着
- 尿のアルカリ化(薬剤の排泄促進)
- 必要に応じて血液透析(ヘモダイアリシス)
予防と対策
サリチル酸やその他の薬剤は、子どもの手の届かない場所に保管し、誤飲を防止してください。万が一摂取してしまった場合は、速やかに医療機関に相談することが最も重要です。
