眼鏡レンズの厚さと素材の違い
眼鏡レンズはかつてガラス製が主流でしたが、20世紀の技術革新によりプラスチックや高屈折率素材が登場し、現在はほとんどがプラスチック製です。レンズ素材ごとに屈折率が異なり、屈折率が高いほどレンズは薄くなります。
プラスチックレンズ
屈折率は約1.498で、光が真空中の1.498倍の速さで通過します。ガラスより軽く、価格も手頃ですが、同じ度数の場合はガラスや高屈折率レンズに比べやや厚くなります。
ポリカーボネートレンズ
屈折率は1.586とプラスチックより高く、結果としてレンズは薄くなります。衝撃に強く割れにくいため、子供やアクティブに活動する人におすすめです。また、軽量で装着感が快適です。
ハイインデックスレンズ
屈折率は1.54~1.74の範囲で提供され、特に1.67の素材はプラスチックレンズの約半分の厚さに抑えられます。高い屈折率により、度数が強い方でも薄く軽いレンズが実現できます。
ガラスレンズ
屈折率は1.523で、プラスチックレンズより若干薄いですが、重量は約2倍と重くなります。耐久性は高いものの、割れやすさが欠点です。
