不適切なコンタクトレンズ使用がもたらすトラブル

コンタクトレンズは近視、遠視、乱視の視力矯正や、目の色を変えるなどの審美目的で使用されます。眼球の前面に直接装着するため、使用方法を守らないとさまざまな眼トラブルを引き起こす恐れがあります。

角膜潰瘍

特にソフトコンタクトレンズを長時間(就寝中や使用期限を過ぎた状態)装着し、適切に洗浄しない場合に起こりやすいです。潰瘍は感染症の一種で、ドライアイ、炎症、視力低下、さらには角膜形状の変化を招くことがあります。

角膜擦過傷

レンズの装着・取り外しを乱暴に行う、または長時間装着・洗浄不十分な場合に、角膜に擦り傷(擦過傷)が生じます。痛みや炎症、異物感を伴い、放置すると感染や視力低下につながります。

感染症

レンズの表面に汚れやタンパク質沈着物がたまり、適切に洗浄されていないと細菌が繁殖し、角膜感染症を引き起こします。治療には抗菌点眼薬が必要で、治療中はレンズの装着を避ける必要があります。

乾燥・充血

就寝中や1日以上の連続装着など、推奨時間を超えて使用すると炎症やかゆみ、痛みが生じます。レンズ上に沈着物が蓄積すると、さらに眼の乾燥や充血を招きます。定期的にレンズを外し、洗浄・交換を行うことが重要です。

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