バイフォーカルレンズの種類と特徴

バイフォーカルレンズは、遠くと近くの両方を見ることができ、眼鏡を外す手間が省けます。近年の技術革新やデザインの向上により、さまざまなタイプが登場しています。ここでは代表的なバイフォーカルレンズの種類と素材について解説します。

セグメントレンズ(分割レンズ)

レンズ下部に「D」字形や円形の分割領域があり、読書や新聞など近距離の対象に焦点を合わせます。視線が下方向に移動すると自然に強度が変わり、従来のバイフォーカルと比べて分割線が目立ちにくくなっています。重めのプラスチック製で、傷防止コーティングが施されています。

フランクリン/エグゼクティブレンズ

レンズ全体の下部が大きく拡大されており、視界全体で近距離に焦点を合わせます。拡大鏡のような働きで、焦点の違いが目立ちにくいのが特徴です。かつてはガラス製でしたが、現在は重いプラスチック製で、眼や鼻への圧力が大きく長時間の着用は推奨されません。

プログレッシブレンズ

視力の変化が段階的に移行するため、レンズ上に目立つ線がありません。若々しい外観と、軽量・高屈折率プラスチック素材により、従来のバイフォーカルより約50%軽く、耐久性も向上しています。実質的に多焦点レンズで、自然な視界を実現します。

バイフォーカルコンタクトレンズ

眼鏡に代わる選択肢として、コンタクトレンズでもバイフォーカルが利用可能です。柔らかくガス透過性のある素材で作られ、ずれや不快感が少なく、近距離から遠距離への視点切替をスムーズに行えます。

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