ペンライトを使った視野検査のやり方
視野検査は、正面を見つめながら周辺視野をどれだけ利用できるかを測定します。この検査は、脳の疾患や視神経障害、緑内障などの早期発見に役立ちます。通常は専用機器で行いますが、ペンライトを使って簡易的に実施することも可能です。
必要なもの
- アイパッチ(または目を覆うもの)
- ペンライト
- 黒い紙
- テープ
手順
- 患者に左目を閉じてもらいます。アイパッチや左手で完全に閉じていることを確認します。
- 正面の壁に黒い紙を貼り、そこを見るように指示します。患者はその一点を見つめ続けます。
- 自分は患者の正面から少し横に立ち、患者の視線の先に入らないようにします。
- ペンライトを手に持ち、患者の目の高さで腕を伸ばし、約50cm前に位置させます。
- ペンライトのスイッチを入れ、患者の視野の外側から中心へゆっくりと光を動かします。光が見えたら患者に手を上げてもらい、光を止めてオフにします。
- 左右、上下すべての方向でステップ5を繰り返します。右眼と左眼を順に検査し、手を上げた時の距離を記録します。
- 結果を正常視野の基準と比較します。視野が狭い、または特定の位置で光が見えない場合は、緑内障などの眼疾患の可能性があります。診断には追加検査が必要です。視野が広いほど視力は良好です。
