バイフォーカルとトリフォーカルの眼鏡とは?

バイフォーカルとトリフォーカルの眼鏡は、40歳前後で始まる老眼(遠近調節力の低下)を補正するための眼鏡です。1本のレンズで遠くと近くの両方を見ることができ、日常生活の視界をスムーズにします。

歴史

バイフォーカルは1784年にベンジャミン・フランクリンが発明しました。彼は遠用眼鏡と近用眼鏡を半分に切り、同じフレームに組み合わせて1本のレンズにしたのが始まりです。

機能

バイフォーカル・トリフォーカル眼鏡は、レンズ上部を見ると遠くが見え、下部を見ると近くの対象が見える構造になっています。トリフォーカルは中間距離(腕の長さ程度)にも焦点が設けられ、車のダッシュボードやパソコン画面などの作業に便利です。

特徴

バイフォーカルは遠距離用と近距離用の2つの度数を持ち、近距離は通常18インチ(約45cm)以内です。トリフォーカルはさらに中間距離用の度数が加わり、3段階の視野が確保できます。

ライン付きバイフォーカル・トリフォーカル

ライン付きレンズは「セグメント」と呼ばれる領域があり、幅は25〜35mmです。セグメントが広いほど、読書領域が大きくなります。

ノーライン(プログレッシブ)レンズ

ラインのないレンズはプログレッシブレンズと呼ばれ、実際にはトリフォーカルに近い設計です。レンズ下部に向かって度数が徐々に強くなるため、複数の焦点で自然に視界が切り替わります。一本のレンズで遠く・中間・近くをシームレスに見ることができます。

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