エリスロマイシン眼科軟膏の禁忌と注意点
エリスロマイシン眼科軟膏は、マクロライド系抗生物質で、目の感染症の治療に市販されています。人間だけでなく、犬や猫などの動物にも使用できますが、使用前に必ず獣医師の診断を受けることが重要です。
この軟膏は細菌性の眼感染症にのみ有効で、真菌感染には効果がありません。獣医師の指示した投与量と期間を守り、感染が改善しても指示された全期間を使用し続けてください。投与期間を途中で中止すると、感染が再発する恐れがあります。
同一製品が人間と動物の両方に使用されますが、使用上の禁忌や注意点を以下にまとめました。
過敏症(アレルギー)
- エリスロマイシン眼科軟膏に対して過去に過敏反応を示したことがある人や動物には使用しないでください。猫が過敏症状を示した場合は、直ちに獣医師に連絡してください。
真菌性眼感染症
- 真菌性の眼感染症には効果がなく、使用は禁忌です。誤って使用すると適切な治療が遅れ、重篤な眼障害や永久的な視力低下を招く可能性があります。
刺激感・視界のぼやけ
- 軟膏を点眼した後、一時的に目の刺激感や視界のぼやけを感じることがあります。通常は数分で改善しますが、視力が低下したままの場合は、動物が自分で怪我をしないように注意が必要です。
