眼鏡の処方箋からレンズ倍率を読み取る方法
処方箋の記号と意味
眼科医が作成する眼鏡の処方箋は、決まった書式で記載されています。右目は「R」、左目は「L」と表記され、その後に続く数値が各眼のレンズ度数を示します。
処方箋に記載される数値
処方箋の数値は主に3つの項目から構成されます。
- 球面(Sphere):近視・遠視の度数を示し、0.25 の単位で増減します。右目と左目で異なることがあります。
- 円柱(Cylinder):乱視の度数で、これも 0.25 の単位で表記されます。乱視がない場合は「0」または「-」で示されます。
- 加算(Add):老眼用の追加度数で、遠近両用レンズや老眼鏡に使用されます。
度数から倍率への変換方法
各レンズの実際の倍率(拡大率)を求めるには、次の手順で計算します。
- 球面度数に円柱度数の半分を加える(これを「ベスト・ビジョン・スフェア」と呼びます)。
- 上記の結果に加算(Add)度数を足す。
- 得られた数値がレンズの総合度数となり、0.25 刻みで増減します。右目と左目で異なる度数になることが一般的です。
この計算により、処方箋をもとにレンズの倍率を把握でき、眼鏡の選択や調整に役立てることができます。
