コンタクトレンズの装着手順

概要

コンタクトレンズは角膜の表面に装着するためのレンズです。人それぞれ角膜の曲率が異なるため、レンズは個々の眼球に合わせて正確にフィットさせる必要があります。ソフトレンズやハードレンズがあり、視力矯正用だけでなく、処方なしで色を変える装飾用としても使用されます。フィット感の測定と再確認は必須です。

必要な機材

  • 角膜計
  • スリットランプ(生体顕微鏡)
  • 試験用レンズ(トライアルレンズ)

装着手順

  1. 処方箋に基づき、遠視ならプラス、近視ならマイナスでコンタクトレンズの遠距離度数を算出します。眼鏡とコンタクトレンズの度数は、レンズの位置や形状の違いにより必ずしも同一ではありません。

  2. 角膜計で角膜の曲率(K値)を測定し、ベースカーブを決定します。適切なフィットは視力と眼の安全に不可欠です。

  3. スリットランプで眼の健康状態を評価し、涙液分泌が十分か、乾燥していないかを確認します。乾燥がひどい場合は、専用のレンズを処方します。

  4. スリットランプで角膜に損傷がないか確認します。損傷がある場合は装着を控え、回復を待ちます。

  5. 試験用レンズを装着し、約20分間放置してレンズのフィット感を確認します。その後、スリットランプで再評価します。

  6. 処方レンズを装着し、1〜2週間後にフィットと視力を再確認し、必要に応じて調整します。

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