結膜炎(ピンクアイ)の治療法と対策

結膜炎は、まぶたの内側と眼球の表面を覆う透明な膜(結膜)が炎症を起こす状態で、俗に「ピンクアイ」と呼ばれます。ウイルス、細菌、アレルギーなどさまざまな原因があり、原因に応じた適切な治療が必要です。

ウイルス性結膜炎

ウイルス性結膜炎は抗生物質では治療できません。症状は通常、3〜5日で最も強くなり、その後徐々に改善します。多くの場合、3週間以内に自然に完治します。

細菌性結膜炎

細菌性結膜炎は抗菌点眼薬や軟膏で治療します。使用開始後1〜2日で症状が軽減し、処方された期間は必ず全て使用して再発を防ぎます。代表的な薬剤はスルファセタミド点眼薬やプレドニゾロン点眼薬で、刺激感、かゆみ、赤み、視界のぼやけ、まぶたの腫れ、光過敏などの副作用が報告されています。

アレルギー性結膜炎

アレルギー性結膜炎は抗ヒスタミン、ステロイド、血管収縮薬、抗炎症薬などの点眼薬で対処します。医師の指示に従って使用し、症状の緩和を目指します。

その他の対処法

  • 温湿布を目にあてると、炎症による不快感が和らぎます。アレルギー性の場合は冷湿布の方が快適に感じられることがあります。
  • 市販の抗ヒスタミン点眼薬(例:オプコンA、ナフコンA)を使用すると、頻繁に起こるアレルギー性結膜炎の症状を軽減できます。

結膜炎の主な原因

ウイルス性・細菌性結膜炎は、風邪のウイルスや細菌が原因となることが多く、風邪と同時に、または風邪の後に発症します。

アレルギー性結膜炎は、花粉やほこりなどの空中アレルゲンが眼表面を刺激することで起こります。体がアレルゲンに反応すると炎症が生じます。

化学物質が目に入った場合や、乳児の涙道が閉塞している場合にも結膜炎が発生することがあります。

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