加齢黄斑変性(ウェット型とドライ型)

加齢黄斑変性とは

加齢黄斑変性(AMD)は、中心視力を司る黄斑部が障害される疾患です。60歳以上の高齢者に多く、失明の主要原因となります。現在のところ根本的な治療法はありませんが、進行を遅らせるための治療が行われます。

ウェット型とドライ型の違い

ドライ型は、黄斑への血流や栄養供給が低下し、老廃物が蓄積することで進行します。一方、ウェット型は新生血管が漏れ出す液体が黄斑にたまり、急速に視力が低下します。

リスク要因

  • 60歳以上
  • 女性
  • 家族歴があること
  • 心血管疾患や高コレステロール
  • 明るい色の目(青・緑)
  • 抗酸化物質の摂取不足

治療法

ドライ型:ビタミンC(500 mg)・ビタミンE(400 IU)・β‑カロテン(15 mg)・亜鉛(80 mg)・銅(2 mg)などのサプリメントで進行抑制を図ります。
ウェット型:新生血管の増殖を抑える抗VEGF薬の注射や、光線力学的療法(PDT)などが行われます。

食事のポイント

  • 抗酸化物質が豊富な果物や野菜(例:ベリー類、ほうれん草、ブロッコリー)を積極的に摂取
  • 動物性食品に含まれる飽和脂肪の摂取を控える

セルフケアの提案

  • 喫煙は視力低下リスクを高めるため、禁煙する
  • UVA・UVBカット機能付きのサングラスを常に着用し、目を紫外線から保護する

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