乾いた目やかゆみを和らげる方法
乾性眼は、瞬きが不十分、自身免疫疾患、薬剤、加齢、環境刺激(煙、日光、風)などで起こります。症状は、目が乾く、かすむ、砂が入ったような感覚、灼熱感、刺すような痛み、充血、ぼやけた視界、光過敏などです。涙は目を潤し、栄養を供給し、埃など有害物質を洗い流す役割がありますが、涙の分泌が不足すると乾性眼になります。
サングラスで保護
日光、風、花粉、埃などの環境要因が乾いたかすかな目の原因になることがあります。外出時は、側面まで覆う密着型のサングラスを着用し、目全体を守りましょう。
人工涙液(目薬)
数日経っても改善しない場合は、市販の人工涙液を使用してください。赤みを取るだけの点眼薬は避け、涙成分と同じ成分を含むものを選びましょう。人工涙液は目表面を潤滑し、乾燥感を和らげます。
軟膏(オインテメント)
点眼薬だけで効果が不十分なときは、軟膏を試してください。軟膏は重度の乾性眼に適していますが、視界がぼやけるため就寝時のみの使用が推奨されます。効果が見られない場合は医師に相談してください。
レスタシス(シクロスポリン)
レスタシス(シクロスポリン点眼液)は処方薬で、涙の分泌を促進します。1日2回、1滴ずつ使用し、効果が現れるまで最大6か月続ける必要があります。使用については必ず医師に相談してください。
ラクリサートと涙点プラグ
症状が続く場合は、ラクリサートや涙点プラグを検討しましょう。ラクリサートは下まぶた内に装着する小さなインサートで、1日1回の投与で一日中潤いを供給します。涙点プラグは涙管に挿入し、涙が流れ出るのを防ぎ、涙が目表面に長く留まります。どちらも眼科医の判断が必要です。
まとめ
乾性眼は生活環境や体調の変化で起こりますが、サングラスや人工涙液、適切な医薬品の使用で症状をコントロールできます。症状が長引く場合は早めに眼科を受診しましょう。
