まつげ脱毛(マダロシス)の原因と治療法

眉毛やまつげの脱毛はマダロシスと呼ばれ、見た目の問題だけでなく、深刻な基礎疾患のサインであることが多いです。2008年に『Indian Journal of Dermatology, Venereology and Leprology』で報告されたように、マダロシスは様々な疾患の二次症状として現れます。

炎症

  • 眼瞼炎は皮脂漏性皮膚炎や細菌感染が原因で起こります。症状は目元のかさぶた、赤み、腫れ、かゆみ、焼けるような感覚、瞬き時の砂粒感で、最終的にまつげが抜け落ちます。(米国国立衛生研究所 Medline Plus)

感染症

  • 黄色ブドウ球菌は眼瞼やまつげに感染し、薄い蜂蜜色のフレークがまつげに付着し、白化や向きが乱れるとともに脱毛します。結核、猩紅熱、帯状疱疹などの重篤な感染症もマダロシスを引き起こすことがあります。

自己免疫疾患

  • 円板状紅斑性狼瘡や全身性エリテマトーデス、硬化症などの自己免疫疾患の初期症状としてマダロシスが現れることがあります。

腫瘍

  • 良性・悪性を問わず、霰粒腫、リンパ腫、眼瞼の皮脂腺癌などがまつげ脱毛を引き起こすことがあります。

内分泌疾患

  • 甲状腺機能低下症はまつげが細くなり、切れやすく、短くなるなどの脱毛を招きます。一方、甲状腺機能亢進症はまつげがもろく、光沢がなく、太くなる傾向があります。

治療

  • マダロシスの治療は、まず根本となる疾患を正確に診断し、適切に対処することが基本です。

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