ドライアイ光療法

乾燥や刺激を伴う目の不快感で、点眼薬や他の治療を必要とする方に、パルス光療法が有効な可能性があります。パルス光を目の周辺に照射し、ドライアイの発生を抑えることで、点眼薬や水浴の使用頻度を減らすことが期待できます。

ドライアイ光療法が必要な人は?

  • Rolando Toyos 医師らが実施した「Therapeutics Focus on Dry Eye」研究によれば、メイボーム腺機能障害は焦点を当てた光療法で改善できるとされています。メイボーム腺は涙の脂質層を分泌し、ここに詰まりや機能低下が起きるとドライアイになります。温かい光で詰まりを溶解し、腺の正常な働きを取り戻すことが目的です。

仕組みは?

  • 温かい湿布と組み合わせたクレンジングに加え、涙道付近(眼球内部ではなく)にパルス光を照射します。光の波長はヘモグロビンを凝固させ、血管が収縮して炎症物質の供給が抑えられると考えられています。その結果、メイボーム腺は毒素から解放され、自然治癒が促進されます。

治療スケジュール

  • 通常、4〜6か月間、月に1回のペースで実施します。長期にわたることで患者の反応に合わせて調整が可能です。眼の機能が約90%回復した時点で治療は終了し、ステロイドなどの追加薬は不要です。

    パルス光療法は、デトックスクレンジングと温湿布を組み合わせることで、メイボーム腺に付着した残留物を除去し、腺が本来分泌すべき油脂を正常に供給できるようにします。これにより、非外科的かつ低侵襲でドライアイを改善できます。

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