収束不全(コンバージェンス不全)とは何か?
収束不全は、遠くから近くの対象へと視線を移す際に、両眼が正しく同時に合わせられなくなる眼筋協調障害です。主に眼筋を鍛えるエクササイズや、読む際に眼を強制的に合わせさせるリーディンググラスで治療します。
罹患率
米国では全人口の3〜5%がこの状態にあると報告されています。主に小児期後期から思春期に診断されることが多いです。
注意点
収束不全は学習障害と誤診されやすく、通常の眼科検査だけでは見逃されがちです。視力は20/20でも症状が現れることがあります。
重要性
人種や性別による差はなく、年齢が上がるにつれて症状が悪化する傾向があります。
主な症状
頭痛、視界のぼやけ、眼精疲労、二重視、読書困難、眠気、目を細めるなどが報告されています。
診断方法
定期検診だけでは見逃されるため、問診と以下の専門的検査が必要です。
- 近点収束(NPC)テスト
- 正の融合ベンチュラ(PFV)テスト
