緑内障とは何か:概要と特徴
緑内障は、眼の視神経を損傷する可能性のある疾患群を指す総称です。Mayo Clinicによれば、緑内障は失明の第二位の原因とされています。
特徴
- 健康な視神経は良好な視力に不可欠です。視神経は網膜と脳をつなぎ、目から脳へ画像情報を伝達します。
種類
- 緑内障には、慢性緑内障、圧迫性緑内障、先天性緑内障、続発性緑内障などがあります。ほとんどの緑内障は開放隅角緑内障(長期的に進行)に分類され、閉塞隅角緑内障はまれで急性です。
原因
- 視神経の損傷は、通常、眼内圧が異常に上昇することが原因です。眼の前部で生成される房水(液体)が過剰になると眼圧が上がり、視神経を圧迫して視力低下や失明につながります。
リスク要因
- 緑内障のリスク要因として、家族歴、加齢、糖尿病や高血圧などの全身疾患、眼外傷などがあります。特に60歳以上の高齢者や、糖尿病・高血圧の患者は発症リスクが高くなります。
症状
- 初期段階では自覚症状がほとんどありません。そのため、定期的な眼科検診が重要です。病状が進行すると、側方視野(周辺視野)の欠損が現れることがあります。
治療法
- 緑内障に根治療法はありませんが、視神経へのダメージは不可逆です。薬物療法やレーザー手術、外科的手術により眼圧をコントロールし、視力低下を防ぐことが可能です。早期発見と適切な治療が進行抑制の鍵となります。
