目のブドウ球菌感染症

感染によって視界が遮られるのは恐ろしいことです。米国疾病予防管理センター(CDC)によると、抗生物質の過剰処方や症状が改善した際に服用を中止する人が増えることなどが原因で、殺菌が難しいブドウ球菌感染が増加しています。目のブドウ球菌感染はほとんどの場合、適切な治療でよく回復しますので、医師の指示を守りましょう。

ブドウ球菌感染とは?

ブドウ球菌(発音は staff)は Staphylococcus aureus の略称で、鼻や口、皮膚、性器・肛門周辺などに自然に存在する細菌です。人口の約20〜25%が長期保菌者とされています。目のブドウ球菌感染は、皮膚の小さな切り傷や裂傷、またはまつげの毛包に細菌が侵入したときに起こります。

目に感染した原因は?

最も一般的な感染経路は、汚れた手で目をこすることです。また、感染者とアイメイク、タオル、寝具を共有したり、直接接触することで目にブドウ球菌感染が起こることもあります。

症状

ブドウ球菌性結膜炎の主な症状は、痛み、充血、腫れ、目に砂粒が入ったような違和感、そして特に朝に見られる粘り気のある分泌物です。

診断

医師は、感染部位を綿棒で拭き取り培養検査を行うことで、ブドウ球菌感染の有無を判断します。これを培養検査と呼びます。

治療

ブドウ球菌感染の除菌には抗生物質が必要です。感染の程度に応じて、錠剤、軟膏、点眼薬など、またはそれらの組み合わせで処方されます。症状が改善しても、必ず医師の指示どおりに全ての薬を服用し続けることが重要です。途中で中止すると、細菌が死滅せず、耐性を持つ強い菌株へ変異する恐れがあります。

医師の指示に従い、適切に治療してください。

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