LASIK(レーザー角膜屈折矯正術)
LASIKはレーザーを用いた屈折矯正手術で、近視、遠視、乱視の矯正に最も広く行われています。FDA認可済みで、手術時間は約15分と短く、成功率は90%以上と高いです。角膜にフラップを作り、その下の角膜組織を削除または再形成して視力を改善します。合併症は稀で、ほとんどの患者が完璧またはほぼ完璧な視力を得られます。
PRK・LASEK(光屈折角膜切除術)
PRK(光屈折角膜切除術)とLASEK(レーザー補助上皮下角膜切除術)は、LASIKの代替手術です。角膜が薄くてLASIKが適さない患者や、LASIKの適応外のケースに用いられます。手術の目的・効果はLASIKと同様で、角膜表面を直接レーザーで処理し、視力を矯正します。
レンズインプラント手術
レンズインプラントは、眼内レンズ(IOL)を挿入する屈折矯正手術です。RLE(屈折性レンズ摘出術)やCLE(透明レンズ摘出術)では、自然の水晶体を取り除き、より強い度数の人工レンズを眼内に埋め込みます。白内障による視力低下の改善だけでなく、重度の遠視や近視の矯正にも利用されます。高度近視には、フェイキックIOLやトーリックIOLといった特殊レンズが有効です。
白内障手術
白内障手術は、加齢や外傷で濁った水晶体を除去し、人工レンズを挿入する手術です。手術時間は15〜30分で、微小切開で水晶体を乳化し吸引します。近視・遠視の矯正効果も期待でき、術後の視力回復は高いです。
導電性角膜形成術(CK)
CKは遠視や老眼(老視)の矯正に用いられる手術で、ラジオ波エネルギーで角膜の形状を変化させ、光が正しく網膜に結像するようにします。手術は片眼ずつ行い、短時間で回復しますが、効果は時間とともに減衰し、再施術が必要になることがあります。
硝子体手術(硝子体切除術)
硝子体手術は、硝子体内の出血、異物、瘢痕組織を除去し、網膜の牽引や剥離、黄斑孔、感染症などを治療するための侵襲的手術です。重度の飛蚊症の唯一の治療法でもあります。手術は数か所に小さな切開を行い、硝子体ゲルを除去し、必要に応じて網膜修復やレンズ挿入を同時に行います。回復期間は数日から数週間です。
