パソコン画面を見ると視力がぼやけることがありますか?

コンピュータのモニターの前で長時間過ごすと視力が損なわれると、何度も警告を受けたことがあるでしょう。実際にぼやけた視界を経験し、目にダメージを与えてしまったのかと心配したこともあるかもしれません。残念ながら、ぼやけた視界は「コンピュータビジョン症候群(Computer Vision Syndrome、CVS)」という実際の状態のサインである可能性があります。しかし、この症状は適切な対策で十分に改善できます。

事実

  • KidsHealth Nemours Foundation(2010年8月)によると、米国眼科学会(AAO)は、長時間コンピュータを使用すると瞬きの回数が減少し、眼精疲労や疲労感を引き起こすと指摘しています。ぼやけた視界は眼精疲労の代表的な症状のひとつです。

症状

  • コンピュータビジョン症候群は、頻繁なコンピュータ使用によって生じる視覚症状の総称です。1日連続で2時間以上パソコン作業を行うと、以下のような症状が現れやすくなります。
    • 視界のぼやけ
    • 頭痛
    • 目の乾燥
    • 頻繁な眼精疲労
  • これらの症状が続く場合は、近視、乱視、その他未診断の視力問題が隠れている可能性があるため、眼科医の受診をおすすめします。

休憩の取り方

  • 米国視能訓練士協会(AOA)は、2時間ごとに15分間の目の休憩を取ることを推奨しています。外に出て歩く、またはモニターから目を離して15分間過ごすだけでも効果があります。
  • さらに、20分ごとに遠くの対象物を20秒間見る「20/20」ルールを実践しましょう。これにより眼筋の緊張が和らぎます。

その他の対策

  • モニターは目の高さより10〜20度下に配置し、画面は目から約20〜26インチ(約50〜66cm)離すと快適です。
  • 必要に応じてアンチグレアフィルターを使用し、画面の反射を抑えます。
  • 前かがみになることが頻繁にある場合は、視力検査を受けて近視や調節異常がないか確認しましょう。

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