角膜擦過傷(目のキズ)の治療方法
角膜擦過傷は非常に痛みを伴うことがあります。目は体の中でも特に感覚が鋭く、わずかな異常でも強く感じます。そのため、単なる軽いケガではなく、適切な治療が重要です。以下の手順に従って、早期回復を目指しましょう。
治療の手順
- すぐに眼科医を受診する
眼科医は眼の全ての疾患を診療できる医師です。コンタクトレンズや眼鏡の測定を行う検眼士とは異なり、角膜擦過傷の治療は医師の診断と処方が必要です。
- 目の動きをできるだけ抑える
深刻なキズの場合は自然に目を閉じたくなるかもしれませんが、まぶたとの摩擦で傷が悪化しないよう、テレビや読書は控えて目を休めましょう。眼科医の許可が出るまで、両目を閉じたまま安静にします。
- 目を適度に潤す
初期は涙が自然に潤いを保ちますが、治癒が進むにつき人工涙液などで表面を保湿することが大切です。市販の目薬や眼科で処方されたものを使用してください。
- 抗菌点眼薬は指示通りに使用する
角膜擦過傷は開放創になるため、感染防止が重要です。症状が改善したからといって点眼を中止せず、医師の指示した期間は必ず使用しましょう。
- 強い光を避けて目を休める
治療後は光に対する感受性が高まります。暗い部屋で過ごす、サングラスを着用するなどして、紫外線や強光から目を守りましょう。瞳孔が拡大する薬を使用している場合は特に注意が必要です。
上記のポイントを守りながら、眼科医の指示に従って適切にケアすれば、角膜擦過傷は数日から1週間程度で回復することが多いです。
