涙管が詰まったときの治療法
涙管が詰まると、目を潤す涙が内側の小さな涙管を通って鼻へ排出されず、目から涙が止まらなくなります。場合によっては黄白色の粘液が混じり、朝目が乾いて開けにくくなることもあります。幸い、涙管閉塞にはいくつかの有効な治療法があります。
必要なもの
- 抗生物質点眼薬
- 抗生物質軟膏
- 抗生物質内服薬
子どもの治療法
- 自然治癒を待つ:新生児は涙管が未発達で閉塞しやすいですが、目を清潔に保てば1歳までに自然に改善することが多いです。
- マッサージ:症状が悪化する場合は、目の内側の角を1日数回、やさしく指でマッサージし、閉塞部を緩めます。
- 医師の診察:大量の粘液が出るなど感染の疑いがあるときは小児科医に相談し、抗生物質の点眼薬や軟膏を処方してもらいます。
- プロービング(管の通し):小児科医が細いワイヤーで涙管を通し、閉塞を除去する手術を全身麻酔下で行うことがあります。手術後は数日間の回復が必要です。
- 外科手術:上記の方法が効果がない場合、永久的に涙管を開く手術が検討されます。
大人の治療法
- 原因の特定:成人での涙管閉塞は稀です。原因(感染、腫瘍、構造異常など)を明らかにすることが治療の第一歩です。
- 抗生物質治療:多くは感染が原因であるため、医師の処方による抗生物質で症状が改善します。
- 外科的治療:感染以外の場合は、腫瘍や構造的な異常が原因となります。これらは涙管形成術や再建手術で対処します。
