目のトラブルのサインと症状

普段、視力は当たり前のものと考えがちですが、目が赤くなったり、涙が出すぎたり、痛みを感じるようになると、初めて問題に気づきます。症状を放置すると治療が難しくなることもあるため、異変を感じたらすぐに眼科を受診しましょう。

赤み(充血)

疲れや睡眠不足で目が血走ることはありますが、感染症やアレルギー、コンピュータ使用による眼精疲労でも赤くなることがあります。特に「結膜炎(ピンクアイ)」は非常に感染力が強く、細菌・ウイルスやアレルギーが原因です。

目の痛み

赤みと同時に痛みを伴うことが多く、炎症や感染により焼けるような違和感や、明るい光に対する痛みが出ます。朝起きたときに粘り気のある分泌物が目に付着し、開けにくいこともあります。

二重視(重複視)

角膜の不整やドライアイ、白内障などが原因で二重に見えることがあります。また、脳卒中や脳腫瘍、糖尿病・高血圧など全身の疾患のサインでもあるため、放置は危険です。

かゆみ

アレルギーや疲労で目がかゆくなることはありますが、感染症や薬の副作用、糖尿病の兆候でもかゆみが出ます。目をこすれば細菌が手に付着し拡散したり、ヒスタミンが増えて症状が悪化します。

涙が出すぎる(過剰な涙)

目の潤いは大切ですが、過剰に涙が出る場合は、コンタクトレンズの刺激や疲労だけでなく、涙道閉塞、ドライアイ、全身性エリテマトーデス(SLE)などの重篤な疾患が隠れていることがあります。

受診の目安

症状が数日以内で軽度であれば、年に一度の定期検診で相談してください。しかし、数日以上続く、痛みが強い、膿や分泌物がある、目がピンク色になるなどの感染が疑われる場合は、できるだけ早く眼科医の診察を受けましょう。適切な抗生物質や治療を受けないと、症状は悪化します。

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