コンタクトレンズとドライアイ症候群
ドライアイ症候群では、涙の分泌量が不足するか、涙の成分が異常で蒸発しやすくなります。米国では何百万人もの人がこの症候群に罹患しており、読書やパソコン作業、運転時に不快感や視力低下を引き起こすことがあります。コンタクトレンズはこの問題を引き起こしたり悪化させたりすることがあります。
症状
- 目の刺激感、かゆみ、焼けるような痛み、砂粒が入ったような感覚、光に対する過敏性、視界のぼやけなど。
重要性
- コンタクトレンズ使用者は他のレンズ問題よりもドライアイを訴えることが多く、レンズが乾燥の原因になることも、既存のドライアイを悪化させることもあります。特に加齢に伴い、ドライアイが重くなるとコンタクトレンズの装着が極めて不快になることがあります。
影響
- コンタクトレンズは眼表面に微細ながら継続的な刺激を与えます。ドライアイがあるとこの刺激が増幅され、悪循環に陥ります。
考慮すべき点
- 一部のソフトコンタクトレンズは水分含有率が最大70%で、装着中に蒸発します。その結果、レンズが涙から水分を吸収し、乾燥感が増します。
RGP(ハード)レンズ
- ガス透過性ハードレンズは乾燥しにくく、涙を吸収しないため、ドライアイの方に適していることがあります。
ソフトレンズ
- シリコンハイドロゲル製のソフトレンズは従来のソフトレンズより水分含有が低く、乾燥感が軽減されることがあります。
その他の対策
- 潤いを保つリウォッティングドロップを1日数回使用したり、装着時間を短くしたりすることが有効です。
ドライアイの症状が強い場合は、眼科医に相談し、適切なレンズや治療法を選択してください。
