セプトオプティック異形成(SOD)の原因は?

セプトオプティック異形成(SOD)とは

セプトオプティック異形成(Septo-optic dysplasia, SOD)は、視神経と脳の薄い膜である透明隔の発育不全を特徴とするまれな先天性疾患です。原因は完全には解明されていませんが、以下の要因が関与すると考えられています。

遺伝的要因

SODは、HESX1、SOX2、OTX2 などの遺伝子変異や染色体異常と関連しています。これらの遺伝子は、脳や眼の初期形成に重要な役割を果たします。

環境要因

妊娠中の母体が特定の毒素、感染症、薬剤(アルコール、特定の薬物、放射線など)に曝露されることが、SOD のリスクを高める可能性があります。

血管要因

脳や眼への血流が途中で途切れると、酸素や栄養が不足し、視神経や透明隔の発育不全を引き起こすことがあります。

発生異常

胚の初期段階で脳・眼・中線構造の形成が乱れると、SOD の典型的な症状が現れます。

SOD は単独で起こることもあれば、CHARGE症候群やカールマン症候群など他の遺伝性疾患と併存することもあります。

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