中心性漿液性網膜症とは?
概要
中心性漿液性網膜症(CSR)は、眼球の奥にある光受容層・網膜の下に液体がたまり、視界がぼやけたり暗点や歪みが生じる疾患です。
原因とリスク要因
主に若年から中年の男性に多く見られます。正確な原因は不明ですが、ストレス、血圧上昇、特定の薬剤使用が関与していると考えられています。
主な症状
症状は急に現れ、数週間から数か月続くことがあります。代表的な症状は以下の通りです。
- 視界のぼやけ
- 暗点(視野の一部が黒くなる)
- 視覚の歪み
- 明るい光での視認困難
- 頭痛
治療法
治療は主に点眼薬やレーザー光凝固術が用いられ、液体の蓄積を抑えて視力回復を目指します。
予後
多くの場合、数か月以内に自然に回復し視力は正常に戻りますが、稀に網膜に永久的な損傷が残り、視力低下につながることがあります。
