認知症を伴うダウン症候群の終末期治療ガイド

認知症を伴うダウン症候群の終末期医療は、アルツハイマー病患者と同様の方針で進められますが、ダウン症特有の合併症に配慮した対応が必要です。

重要性

  • ダウン症候群の患者さんとその家族は、さまざまな困難を共に経験してきました。終末期の思いやりある治療は、患者だけでなく介護者の心のケアにもつながります。

目標

  • 認知症を伴うダウン症候群の方に対し、身体的・心理的な快適さを提供し、尊厳ある平穏な最期を迎えてもらうことです。また、家族へのカウンセリングや意思決定支援も行います。

種類

  • 終末期医療は大きく「緩和ケア」と「積極的治療」の二つに分かれます。

特徴

  • 緩和ケアは症状緩和と生活の質向上を重視し、必要に応じて治療を調整します。積極的治療は入院や人工栄養、人工呼吸などで寿命を延ばすことを目的とします。

留意点

  • 患者本人や家族の希望が最優先です。認知症と診断された時点で、どの程度まで治療を行うかを早期に話し合い、方針を決めておくことが重要です。

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