足底外反(クラブフット)治療とブレース使用ガイド
クラブフット治療の手順
出生後7〜10日以内に、整形外科医がポンセット法で足の靭帯をやさしく伸ばし、足を外側へと矯正します。最初に股関節付近に中心ブレースを装着したキャストを施し、約1週間ごとに新しいキャストに交換しながら、7回程度で徐々に足を外側へ導きます。その後、アキレス腱の簡易手術を行い、治癒後は再発防止のために外転ブレースを使用します。
外転ブレースの装着方法
ブレースはプラスチック製で、足の間に金属またはプラスチックのバーを挟み、脚を分離した状態を保ちます。生後最初の3か月は1日中装着し、その後は夜間と昼寝時のみ装着を続けます。赤ちゃんがハイハイを始める8〜9か月頃からは、日中はブレースを外し、夜間と昼寝時に再装着します。この方法は子どもが4〜5歳になるまで継続し、装着状況は定期的に医師と確認してください。
ブレース使用の追加ポイント
足に合ったサイズのブレースを作るため、医師はプラスチック型を取り、足の形に合わせて作成します。装着時は綿の靴下(2枚推奨)を履かせ、足を暖かく保ちます。ブレースに足を入れる際は、膝を軽く曲げてかかとを後部に滑り込ませます。ストラップを締めた後、足の指が前後に動かないように調整し、血行が妨げられない程度に締めます。
子どもが成長して足がブレースからはみ出すと、つま先がブレースの端に巻き付くようになります。そうしたサインが見られたら、医師に相談し新しいサイズのブレースに交換してください。
