二分脊椎症の診断と重症度の理解

二分脊椎症とは

二分脊椎症は、妊娠中に脊椎が完全に閉鎖しないことで生じる先天性の奇形です。出生時に明らかな形態異常が現れることが多いですが、軽度のケースでは症状がほとんどなく、成人になるまで診断されないこともあります。

診断のタイミングと方法

新生児期には超音波検査や出生直後の身体検査で多くが発見されます。症状が軽い場合は、成長過程での画像診断(MRI・CT)や神経学的検査によって後に診断されることがあります。

重症度の分類

二分脊椎症は主に以下の3つに分類されます。

  • 脊髄膜ヘルニア(meningocele): 脊髄は保護されているが膜が突出。
  • 脊髄膜腱膜ヘルニア(myelomeningocele): 脊髄自体が突出し、最も重症。
  • 閉鎖性二分脊椎症(spina bifida occulta): 表皮の異常がほとんどなく、症状が軽い。

重症度は突出した組織の範囲や神経機能の障害程度で決まります。

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