嚢胞性線維症の遺伝様式とは?
嚢胞性線維症の遺伝様式
嚢胞性線維症は常染色体劣性遺伝の疾患です。CFTR(嚢胞性線維症トランス膜伝導調節因子)というタンパク質をコードする遺伝子の両方に変異があると、病気が発症します。
CFTR遺伝子に変異が1つだけある人は「保因者(キャリア)」と呼ばれます。保因者は症状を示さないものの、子どもに変異遺伝子を伝える可能性があります。
両親がともに保因者の場合、子どもが嚢胞性線維症になる確率は1/4(25%)です。また、子どもが保因者になる確率は1/2(50%)です。
嚢胞性線維症は米国で最も一般的な致死的遺伝疾患で、米国内で約3万人、世界全体で約7万人が罹患しています。
