胎盤が完全に形成されても、なぜ黄体は退化するのか?

黄体とは

黄体は排卵後に卵巣で形成される一時的な内分泌腺で、主にプロゲステロンを分泌します。プロゲステロンは妊娠維持に不可欠なホルモンです。

胎盤の役割

妊娠が進むと胎盤も内分泌腺として機能し、プロゲステロンに加えて胎児の成長に必要なさまざまなホルモンを産生します。

黄体の退化と妊娠への影響

胎盤が十分に発達すると、独自にプロゲステロンを産生できるようになります。その結果、黄体の役割は次第に不要となり、妊娠10〜12週頃に自然に退化します。

黄体の退化は妊娠に害を及ぼすものではなく、むしろ正常なプロセスです。もし黄体が退化せずに過剰にプロゲステロンを分泌し続けると、流産や早産といった合併症のリスクが高まる可能性があります。

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