2回目のASCUSパップテストの意味と対処法
ASCUSはパップテストで見られる最も軽度の異常で、正式名称は「未分類意義の扁平上皮細胞異常(Atypical Squamous Cells of Undetermined Significance)」です。炎症や感染、避妊用スプレーの使用、性行為、検査前の膣洗浄、月経血などが原因となります。
経過期間
ASCUSと診断されたパップ検査は、80〜90%が自然に改善します。そのため、最初の検査でASCUSが出た場合、医師は通常4〜6か月後に再検査を指示します。
保守的な対処法
2回目の検査でもASCUSが続く場合、感染が原因と考え、抗生物質の投与を行うことがあります。抗生物質コース終了後に再度パップ検査を受けます。
積極的な対処法
2回目でもASCUSが認められた場合、医師はコロプスコピー(子宮頸部の拡大検査)や頸部の生検を実施し、前癌状態や癌の有無を確認することがあります。
誤解と実態
ASCUSが直ちに子宮頸がんを意味するわけではありません。ASCUSが前癌段階に進行するまでには数年かかります。そのため、多くの医師は「様子見」の方針を取ります。
