骨盤検査の正常な所見とは?

外陰部

外陰部(大陰唇・小陰唇、陰核、尿道口)は健康で、異常や病変が認められません。

膣と子宮頸部

膣壁は弾力があり、感染、刺激、腫瘤などの所見がありません。

子宮頸部は硬く滑らかで、閉じた状態です。

子宮

閉経前の女性では、子宮は前傾位でしっかりとした感触があります。

閉経後はサイズが小さくなり、触感がやや柔らかくなることがあります。

卵巣と卵管

卵巣は通常触知できません(排卵期でない限り)。

卵管も触知されることはほとんどありません。

骨盤筋・靭帯

骨盤筋と靭帯は臓器を適切に支えており、脱垂や膨隆は見られません。

直腸検査(実施した場合)

直腸検査では、直腸内の腫瘤や痔核などの異常がないか確認します。

検査結果は個々の病歴・症状・全身状態と合わせて評価されます。異常所見があれば追加検査や治療が必要です。疑問や不安がある場合は担当医に相談してください。

婦人科疾患 - 関連記事