子宮筋腫の治療と回復ガイド
子宮筋腫は子宮内にできる良性の腫瘍で、女性に最も多い骨盤内腫瘍です。症状が出ないこともありますが、出血過多や骨盤の圧迫感、排尿障害などが現れることがあります。治療法は複数あり、症状や将来の妊娠計画に応じて選択します。
症状
- 多くの場合症状はありませんが、月経が長く重くなる、骨盤の圧迫感、排尿障害などが起こることがあります。
筋腫摘出術(筋腫除去手術)
- 腫瘍だけを除去する手術です。腹部手術の場合は回復に4〜6週間、腹腔鏡手術の場合は約2週間が目安です。
子宮内膜切除術
- 子宮内膜と筋腫を同時に除去する方法です。手術後2日程度で日常生活に復帰できることが多いです。
子宮全摘出術(子宮摘出)
- 子宮全体を取り除く手術です。腹部手術は6〜8週間、膣式手術は約2週間の回復期間が必要です。
治療選択のポイント
- 子宮筋腫自体は妊娠に直接影響しませんが、子宮内膜切除術や子宮全摘出術は不妊につながります。症状が軽度であれば経過観察を選び、治療は症状が強くなるまで延期することが一般的です。
