高齢女性の膣の不快感と対策

更年期や加齢に伴うホルモン変化は、膣の不快感の主な原因です。乾燥、かゆみ、痛みといった症状は、女性の生活の質を低下させます。

膣の乾燥

閉経に伴うエストロゲンの減少で、膣粘膜が薄くなります。粘液腺の機能低下により、自然な潤いが十分に分泌されなくなります。

膣の痛み

加齢により膣周辺の血流が減少し、組織の回復が遅くなります。外陰部(膣の外側)の皮膚も薄くなり、ひび割れや乾燥が起こりやすくなります。

膣のかゆみ

膣内の酸性度が低下すると、感染症のリスクが高まります。特にカンジダ菌による酵母感染は、若い女性に比べ高齢女性で起こりやすく、かゆみを伴います。

予防・対策

  • 定期的な性生活は膣を刺激し、自然な潤いを保つ助けになります。
  • 人工潤滑剤や膣用保湿剤を使用すると、乾燥やひび割れを防げます。
  • 魚油やビタミンEなどのサプリメントは、粘膜の健康維持に役立つ可能性があります。
  • エストロゲン局所療法(膣用エストロゲン)や膣用潤いクリームも有効です。

注意点

症状が続く場合は、必ず医師に相談してください。膣の不快感は、感染症やがんなどの重大な疾患のサインであることもあります。サプリや薬を使用する際は、必ず医師に現在の服用状況を伝えましょう。

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