子宮感染の検査方法

子宮感染とは

子宮感染は稀に起こりますが、細菌が子宮に侵入すると発症します。主な症状は、片側が強くなる下腹部の不快感、微熱、脈拍のわずかな上昇です。原因の多くは、出産時に胎盤の一部が子宮内に残留することです。また、不妊や反復流産、月経の停止・極端な減少、骨盤痛や月経痛なども子宮感染のサインです。

検査の流れ

  1. 子宮内スワブ検査

    医師が子宮内に綿棒(スワブ)を挿入し、採取したサンプルを培養検査に回します。培養により感染菌の種類が特定でき、適切な抗生物質治療が可能になります。

  2. 血液検査

    異常出血がある場合は血液検査で貧血の有無を確認します。貧血が認められると、子宮感染の診断を裏付ける情報となります。

  3. 子宮輸卵管造影(HSG)

    細いチューブを膣から子宮へ挿入し、造影剤を注入してX線撮影を行います。子宮内腔の形状や閉塞、腫瘍の有無を評価できます。

  4. 超音波・MRI検査

    HSGで異常が見つかった場合は、超音波検査や磁気共鳴画像(MRI)で詳細な画像診断を行います。これにより、腫瘍や線維組織など、感染の原因となる病変を正確に特定できます。

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