外科手術を伴わない子宮筋腫の治療法

医療的管理

症状が出ていない場合は、定期検診で経過観察のみで済むことがあります。症状がある場合は、ホルモン薬による治療で出血を抑え、筋腫のサイズを縮小させることが可能です。


GnRH療法

ゴナドトロピン放出ホルモン(GnRH)療法は、エストロゲンの産生を抑制し、筋腫を縮小させる薬物治療です。


子宮筋腫塞栓術(UFE)

子宮筋腫塞栓術は、鼠径部に小さな切開を加え、カテーテルを動脈から子宮へ挿入します。そのカテーテルを通してプラスチックやゼラチンスポンジ製の微小粒子を注入し、筋腫へ血流を遮断することで筋腫を縮小させます。


メリット・デメリット

医療的管理やGnRH療法はUFEに比べ侵襲が少なく、回復期間も短いです。一方、UFEは約1週間の回復期間が必要ですが、米国家族医師会の調査によると、UFEを受けた女性の約85%が筋腫の痛みやその他の症状のほとんどまたは全部が改善されたと報告しています。


治療選択のポイント

筋腫の治療は、個々の症状や健康状態、将来の妊娠計画などを踏まえて、担当医と十分に相談しながら決定することが重要です。

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