酵母感染症(カンジダ)とかゆみのための家庭療法
外用薬
酵母感染によるかゆみや灼熱感をすぐに和らげたい場合は、アロエベラジェルを外陰部に塗布します。アロエベラは南西部原産の多肉植物で、やけどや切り傷の治療に使われますが、デリケートな外陰部の皮膚にも使用可能です。清潔なガーゼに約小さじ1/4程度のジェルを取り、外陰部に優しく当てます。
膣洗浄(ドゥッシュ)
膣内のカンジダ菌を洗い流すために、ティーツリーオイルを使用したドゥッシュが有効です。ティーツリーオイルは抗真菌・抗菌作用がありますが、原液は刺激が強いため必ず希釈してください。10〜12滴のティーツリーオイルを2カップ(約480ml)のぬるま湯に混ぜ、専用のドゥッシュバッグに入れて、週に1回程度膣内を洗浄します。
坐薬(サポジトリー)
カンジダ菌に直接働きかける坐薬として、生のにんにくを利用する方法があります。にんにくは強力な抗菌成分を含んでいます。皮をむいたにんにく1片をチーズクロスで包み、歯科用フロスでしっかりと縛ります。フロスの端を残しておけば、タンポンと同様に取り出すことができます。坐薬は膣内に最低3時間は留めておき、必要に応じて1日1回程度使用します。
※ いずれの方法も使用前にパッチテストを行い、刺激やアレルギー反応が出ないか確認してください。また、症状が改善しない場合や重症化が疑われる場合は、必ず医師の診察を受けましょう。
