緊張性頭痛・副鼻腔炎性頭痛と片頭痛の見分け方

痛みの部位

  • 片頭痛は頭の片側に集中することが多い。副鼻腔性頭痛は眉毛の上、目の後ろ、顔の前面から口の上部まで、左右両方に広がることが多いが、鼻腔が片側だけ詰まっている場合は一側に感じることもある。緊張性頭痛は頭全体、またはこめかみや後頭部、首にかけて鈍い圧迫感がある。

痛みの持続時間

  • 緊張性頭痛は徐々に始まり、数時間で自然に軽減することが多い。副鼻腔性頭痛は突然現れ、数時間から数日、場合によっては数週間続くことがある。片頭痛は急に起こることも、徐々に強くなることもあり、発作は1時間から2週間続くことがある。

その他の症状

  • 副鼻腔性頭痛の特徴は鼻づまり、喉の痛み、血痰、横になると悪化すること。緊張性頭痛では背中、首、肩のこりが伴うことが多い。片頭痛には吐き気・嘔吐、光過敏、視覚や聴覚のオーラ(ぼやけた視界、閃光、光輪など)がしばしば見られる。

原因

  • 片頭痛は遺伝的素因が関与していると考えられ、正確なメカニズムは未解明。副鼻腔性頭痛は鼻腔の炎症や閉塞が直接の原因で、鼻づまりを改善すれば発症頻度が下がる。緊張性頭痛はストレスや筋緊張が主な要因で、瞑想や深呼吸などのリラクゼーションが予防に有効。

注意すべきサイン

  • 頭痛が72時間以上続く、突然激しい痛みが出る、50歳以上で初めて重い頭痛が起きた、皮疹、頸部硬直、高熱、視力低下、痙攣、体の一部の感覚麻痺、協調運動障害、急な混乱などを伴う場合は速やかに医師の診察を受けることが推奨される。

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