咳で悪化する幼児の後頭部の重度頭痛の原因は?
頭蓋内圧上昇(脳圧亢進)とは
頭蓋内圧上昇(IH)は、頭蓋内の圧力が高くなる状態で、脳に負担がかかり、特に後頭部や首の付け根に激しい頭痛が現れます。咳や体を使う動作で圧力がさらに上がり、痛みが増すことがあります。
子どもの頭蓋内圧上昇の主な原因
- 髄膜炎:脳と脊髄を覆う膜の感染症。
- 脳炎:脳そのものの感染症。
- 脳腫瘍:悪性・良性を問わず、腫瘍が圧力上昇を引き起こす。
- 頭部外傷:重度の外傷で脳が腫れ、圧力が上がる。
- 脳出血:脳内出血が圧力を増大させる。
- 水頭症:脳室内の脳脊髄液が過剰にたまり、頭蓋内圧が上がる。
- 副鼻腔炎:重度の副鼻腔感染が圧力を上げ、頭痛や顔面痛を伴うことがある。
- 特発性頭蓋内圧上昇:原因がはっきりしない場合。
対処と診断
咳で痛みが強くなる後頭部の激しい頭痛が続く場合は、早急に医療機関を受診してください。医師はCTやMRIなどの画像検査を行い、原因を特定し、適切な治療法を提案します。
