咳で悪化する幼児の後頭部の重度頭痛の原因は?

頭蓋内圧上昇(脳圧亢進)とは

頭蓋内圧上昇(IH)は、頭蓋内の圧力が高くなる状態で、脳に負担がかかり、特に後頭部や首の付け根に激しい頭痛が現れます。咳や体を使う動作で圧力がさらに上がり、痛みが増すことがあります。

子どもの頭蓋内圧上昇の主な原因

  1. 髄膜炎:脳と脊髄を覆う膜の感染症。
  2. 脳炎:脳そのものの感染症。
  3. 脳腫瘍:悪性・良性を問わず、腫瘍が圧力上昇を引き起こす。
  4. 頭部外傷:重度の外傷で脳が腫れ、圧力が上がる。
  5. 脳出血:脳内出血が圧力を増大させる。
  6. 水頭症:脳室内の脳脊髄液が過剰にたまり、頭蓋内圧が上がる。
  7. 副鼻腔炎:重度の副鼻腔感染が圧力を上げ、頭痛や顔面痛を伴うことがある。
  8. 特発性頭蓋内圧上昇:原因がはっきりしない場合。

対処と診断

咳で痛みが強くなる後頭部の激しい頭痛が続く場合は、早急に医療機関を受診してください。医師はCTやMRIなどの画像検査を行い、原因を特定し、適切な治療法を提案します。

頭痛 - 関連記事