AED(自動体外式除細動器)とは?
心停止とは
米国労働安全衛生局(OSHA)によると、心停止は毎年30万〜40万人の死亡原因となっており、その大半は病院外で起きています。
AED(自動体外式除細動器)の役割
AEDは軽量で持ち運び可能な装置で、職場やショッピングモール、学校など、病院以外の場所で心停止が起きた際に、正常な心拍リズムを回復させ、生存率を高めます。
心停止の定義
米国心臓協会は心停止を「心臓機能が突然、急激に失われる状態」と定義しています。心拍リズムの異常が心臓を停止させ、特に心室細動は突然死の最も一般的な原因です。
AEDの機能
AEDは胸に貼り付けた電極パッドを通じて心臓のリズムを検出し、必要に応じて電気ショックを与えて不整脈を正常化します。装置内のマイクロプロセッサがリズムを解析し、除細動が必要な場合は操作員に指示を出します。
AEDの効果と統計
心停止から除細動までの時間が長くなるほど生存率は低下します。テキサス州保険局のデータによれば、除細動が行われないでいると1分ごとに生存率が7〜10%減少します。一方、OSHAはAEDをすぐに使用すれば生存率が90%以上に上がると報告しています。
