心筋梗塞時に吐き気が起こる原因は?

迷走神経の刺激

心筋梗塞で心臓に強いストレスがかかると、心臓と消化管をつなぐ迷走神経が活性化し、吐き気や嘔吐を引き起こします。

低血圧

急激な血圧低下に伴い、アドレナリンなどのホルモンが分泌され、血圧を保とうとする反射で吐き気が生じます。

電解質バランスの乱れ

心筋の損傷により血中のカリウムやマグネシウムなどの電解質が変化し、胃腸の働きが乱れて吐き気が起こります。

激しい胸痛

胸部の強い痛みは自律神経を刺激し、二次的に吐き気を誘発します。

心理的ストレス

不安や恐怖といった心理的要因も自律神経に影響し、吐き気を強めます。

放散痛

心筋梗塞の痛みが上腹部や背中に放散し、胃の不快感として吐き気を感じることがあります。

薬剤の副作用

硝酸薬など心筋梗塞治療に使用される薬剤は、吐き気を副作用として引き起こすことがあります。

すべての患者が吐き気を経験するわけではなく、胸痛や息切れ、腕や顎への放散痛が主症状になることもあります。吐き気と他の心筋梗塞疑い症状が同時に現れた場合は、速やかに救急医療を受けてください。

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