心膜の層構造と心臓保護の役割

心膜の層構造と機能

1. 心外膜(エピカルディウム)

心外膜は心膜の最外層で、薄く滑らか、透明な漿膜です。心臓表面を覆い、胸膜の中皮細胞と連続しています。血管や神経のネットワークも含まれ、心臓への栄養供給や感覚情報の伝達に関与します。

2. 心筋層(ミオカルディウム)

心筋層は心膜の中間層で、心筋繊維から構成され、心臓の拍動を生み出す主役です。豊富な血管と神経が走行し、酸素供給と自律神経調節を受けています。

3. 心内膜(エンドカルディウム)

心内膜は心膜の最内層で、薄く滑らかで光沢のある漿膜です。心腔、弁、乳頭筋などの内面を覆い、血管や神経が走っています。中皮細胞は血管内皮と連続しており、血液と心筋の間のバリア機能を果たします。

心臓発作 - 関連記事