心房中隔欠損・心室中隔欠損の症状と原因の解説
心房中隔欠損・心室中隔欠損の症状
心臓に穴(心房中隔欠損または心室中隔欠損)がある場合、穴の大きさや位置により症状は大きく異なります。
症状の有無
小さな欠損は無症状であることが多く、特に問題が現れないことがあります。一方、欠損が大きくなると以下のような症状が現れることがあります。
- 息切れ(特に運動時)
- 倦怠感
- 動悸や頻脈
- 胸痛
- めまい・立ちくらみ
- 失神(シンクョ)
- 足や足首、腹部のむくみ
- 子どもの成長不良
合併症のリスク
症状が出ていなくても、欠損が原因で以下のような合併症を起こすことがあります。
- 心内膜炎:心臓の内膜が感染する疾患
- 心不全:心臓が十分に血液を送り出せなくなる状態
- 肺動脈性肺高血圧:肺の血圧が上昇する疾患
- 脳卒中:脳への血流が不足し、機能が急激に失われる状態
すべての人が症状を自覚するわけではありません。小さな欠損は無症状で、本人も知らないケースが多いです。
上記の症状や不安がある場合は、早めに医師の診察を受け、心臓の欠損や他の基礎疾患の有無を確認しましょう。
