舌スタッドと心臓感染症のリスク
感染全般
皮膚や組織に開口部ができると、感染のリスクが生じます。舌のような口腔組織は常に多くの細菌が存在するため、特に注意が必要です。舌にスタッドを装着する際、ジュエリーに触れることや不適切な施術は感染リスクを高めます。
心臓への感染(心内膜炎)
口腔内の感染は血流に乗って全身へ拡散し、心臓の弁や組織に炎症を起こす「心内膜炎」を引き起こすことがあります。特に既往症で心臓に問題を抱える人はリスクが高まります。
心内膜炎の症状
- 2週間以内に発熱(低熱)や倦怠感が現れることが多い。
- 重症化すると数日で高熱、寒気、体重減少、夜間の発汗、関節痛、咳、呼吸困難、皮下出血や爪下出血が見られる。
- 症状が出たら速やかに医療機関を受診することが重要。
その他の健康リスク
口腔ピアスは出血、腫れ、神経損傷、破傷風、毒素ショック症候群、ブドウ球菌感染、敗血症などさまざまな合併症を引き起こす可能性があります。これらの感染は最終的に心臓へ波及することもあります。
予防策
- 施術を受ける店舗が合法的な営業許可を持ち、清潔で照明が十分にあるか確認する。
- 施術者が毎回新しい手袋と使い捨て針を使用しているか確認する。
- ピアスガンの使用は避け、オートクレーブ等の滅菌設備が整っているか確認する。
注意喚起
施術後は指示されたケアを必ず守り、異常があれば速やかに医師に相談してください。
