狭心症のタイプと症状
狭心症(アンジナ)は、心臓への血流が不足することで胸部に痛みが生じる症状です。冠動脈疾患の代表的な症状で、主に「不安定狭心症」「安定狭心症」「変異型狭心症」の3種類に分類されます。
不安定狭心症(不安定型)
動脈硬化により冠動脈にプラークが蓄積し、血流が急激に低下することで発症します。症状は心筋梗塞の警告サインとなることが多いです。
主な症状
- 安静時に突然起こる強い胸痛
- 痛みは15分以上続くことが多い
安定狭心症(安定型)
最も一般的なタイプで、運動や精神的ストレスによって繰り返し起こる胸痛が特徴です。
主な症状
- 身体的負荷や感情的緊張時に胸部が圧迫感を伴う痛み
- 痛みは5分以内で収まり、安静や硝酸薬で改善する
変異型狭心症(プリンツメタル型)
冠動脈の痙攣により一時的に血流が減少し、安静時に胸痛が発生します。稀なタイプです。
主な症状
- 安静中に突如起こる胸部の圧迫感や痛み
- 症状は数分から十数分続き、ニトログリセリンで緩和することが多い
