心肥大(心拡大)の症状とは

心肥大(心拡大)とは、心臓が拡大し、全身へ酸素を含む血液を十分に送り出す能力が低下する状態です。酸素供給が不足すると体は代償機構を働かせ、さまざまな症状が現れます。以下に主な症状を紹介します。

呼吸困難

心臓のポンプ機能が低下すると、肺は酸素を取り込むために余計に働かなければならず、息切れや呼吸数の増加、めまいを感じます。これらの症状は他の心疾患でも見られますが、心肥大が疑われる場合は速やかに医療機関を受診してください。

心拍の異常

心肥大は直接心臓に影響するため、不整脈や心拍の速さ、動悸、拍動の抜け落ち感などが起こります。血液供給が不十分と感じると不安感を伴うこともあります。

疲労感

日常の簡単な動作でも疲れやすく、常にだるさを感じます。エネルギー不足により、基本的な作業を忘れがちになり、身体活動が困難になることがあります。

むくみ

足や足首にむくみが現れ、場合によっては痛みを伴います。腹水(腹腔内に液体がたまる)や、まれに胸部上部のむくみが起こり、触れると圧痛を感じることがあります。

脈拍の変化

診察時に脈拍を測定することで心肥大の疑いを確認できます。身体活動後に異常に速い脈拍が続いたり、安静時に極端に遅い脈拍が見られることがあります。

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