うっ血性心不全の主な症状とは?

うっ血性心不全(CHF)の主な症状

うっ血性心不全は心臓のポンプ機能が低下し、血液や体液が体内にたまることでさまざまな症状が現れます。症状は病状の進行度や個人差により異なりますが、代表的なものは以下の通りです。

1. 呼吸困難(息切れ)

特に横になるときや軽い運動をしたときに息がしにくくなります。心臓が十分に血液を送り出せず、肺に水分がたまるためです。

2. 疲労感・倦怠感

全身への血流が不足するため、常にだるさや疲れを感じやすくなります。

3. 浮腫(むくみ)

足首や脚、時には腹部にむくみが見られます。体内に余分な水分がたまることが原因です。

4. 胸部の圧迫感・痛み

身体活動時に胸が締め付けられるような不快感や痛みを感じることがあります。痛みの程度や持続時間は人によって異なります。

5. 急激な体重増加

むくみによる体重増加が短期間で起こることがあります。

6. 心拍数の変化(頻脈・不整脈)

心拍が速くなったり、不規則になることがあります。これを動悸と呼びます。

7. 慢性咳嗽(せき)

特に横になるときに続く咳が出ることがあります。肺に水分がたまるためです。

8. 意識障害・認知低下

重症の場合、脳への血流が減少し、ぼんやりしたり集中力が低下したりします。

9. 食欲不振・吐き気

消化器官への血流が悪くなることで、食欲が減り、吐き気を感じることがあります。

10. 運動耐性の低下

少しの運動でもすぐに息切れや疲労を感じ、以前のように活動できなくなります。

すべての患者が上記すべての症状を示すわけではありませんが、これらの兆候が見られたら速やかに医療機関を受診し、適切な診断と治療を受けることが重要です。

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