夫が3本のステントを装着しているのですが、昨日胸の中心に激しい痛みがありました。原因は?
ステント留置後の胸部・背部の痛みの主な原因
1. 手術後の炎症
ステント留置やバルーン拡張に伴う自然な炎症反応のため、胸や背中に違和感や痛みが出ることがあります。
2. 筋肉の痛み
穿刺部位への圧迫や体位の調整により、胸背部の筋肉が痛むことがあります。
3. 狭心症
ステントだけでは根本的な冠動脈疾患が解消されない場合、血管がまだ狭くなっていると胸痛が起こり、背中に放散することがあります。活動時だけでなく安静時にも起こります。
4. 心膜炎
まれに手術中の刺激で心膜が炎症を起こし、鋭い胸痛と背部痛が現れます。前屈むと痛みが和らぐことが特徴です。
5. 薬剤の副作用
抗血小板薬や抗凝固薬などの使用により、胃腸障害や筋肉痛が起こり、背中の痛みとして感じられることがあります。
すべての不快感が直ちに緊急事態というわけではありませんが、症状が続く場合は速やかに医師の診察を受けることが重要です。
以下の症状がある場合は緊急受診が必要です
- 激しい、または放散する胸痛
- 2日以上続く痛み
- 安静時の激しい息切れ
- 持続する嘔吐や吐き気
- 原因不明の発熱
- 穿刺部位からの出血
